ドメイン認証:ドメインの追加/認証/確認方法
Benchmark Emailアカウントからメールを送信する前に、ドメインの追加と認証が必要です。この作業を行うことで、メールが認証され、配信率が向上し、迷惑メールと判定されるのを防ぐことができます。
はじめに:
Benchmark Emailでメールを送信するには、プライベートドメインを追加し、ドメインを認証する必要があります。ドメインが認証されていない場合、メールを送信することができません。
ステップ1 : ドメインの追加
- アカウントにログインします。
- アカウント右上のアイコンをクリックし、「メール設定」を選択します。
- メール設定画面で、「ドメイン」をクリックします。
「ドメインの追加」をクリックします。
- 2つ目以降のドメインを追加する場合は、画面中央右側にある [ドメインを追加] オプションが表示されます。
- ご自身のドメインURL(例:mysite.com)を入力し、「続ける」 をクリックしてください。
次に、新しいサブドメインを追加します。
ドロップダウンメニューをクリックし、使用するドメインを選択するか、[新しいサブドメインを作成] を選んでください。
⚠️ 注意:すでに使用されているサブドメインは選ばないでください。
重複したサブドメインを設定すると、メールの到達率の低下、DNSの競合、認証エラーなどの問題が発生する可能性があります。
サブドメインを選択すると、送信者情報のプレビューが表示されます。
なぜサブドメインを使うのか?
サブドメインを使用することで、マーケティングメールによるドメイン評価への影響を、メインのドメインから切り離すことができます。
これにより、企業の主要なドメイン(例:mysite.com)の信頼性を維持しながら、効果的なメール配信が可能になります。
推奨されるサブドメイン例:
- mkt
- info
- news
- updates
- newsletter
例:news.mysite.com や mail.mysite.com など
これらの名称は、マーケティングやお知らせ用のメール送信用途に適しています。
ステップ 2: DNSレコードの追加
ドメインとサブドメインを追加した後、ドメインのDNS設定に追加するためのNSレコードが表示されます。新しいブラウザウィンドウでドメインホストにログインし、DNS設定を開いて、[レコードを追加] を選択してください。
- Benchmark Emailから提供された情報を入力してください。
- タイプ : NS (ネームサーバー)
- ホスト: サブドメイン(例:mail)
- 値 : NSレコードの値はBenchmark Emailが提供します。
- TTL: 30分または1時間(推奨)
変更を保存します。
NSレコードの追加手順は、ドメインサービスによって異なります。
対応しているドメインプロバイダーごとの手順を確認するには、こちらをクリックしてください。
ステップ 3: セットアップの完了
- DNSレコードを追加したら、Benchmark Emailに戻ります。
- 「セットアップを完了する」をクリックします。
- ステータスページが表示されます。
- 最初のステータスは、「保留中」と表示されます。
- 確認が完了すると、ステータスは「送信準備完了」に変わります。
レコードの設定には24時間から48時間かかります。ドメイン認証に48時間以上かかる場合は、サポートチームまでお問い合わせください。
認証の失敗
ドメインの認証に失敗した場合、「認証失敗(Verification Failed)」 のステータスが表示されます。
これは以下のような理由で発生する可能性があります:
- 誤ったレコードタイプが選択されている:レコードタイプが NS になっていることを確認してください。Aレコード、TXTレコード、CNAMEレコードなど、他のレコードを選んでいる可能性があります。
- NS値が正しく入力されていない:NSの値が完全かつ正確に入力されていることを確認してください。
- 複数のNSレコードが競合している:同じサブドメインに対して複数のNSレコードが存在し、内容が一致していない場合、競合や認証失敗の原因となることがあります。