対応しているドメインプロバイダーと設定方法

ドメインを認証するには、NS(ネームサーバー)レコードを追加する必要があります。NSレコードは、アカウントのメール設定ページで確認または作成できます。しかし、すべてのドメインプロバイダがNSレコードをサポートしているわけではありません。NSレコードを追加できない場合、Benchmark Email NXGベータ版でメールを送信することができません。


はじめに:


以下は、NSレコード設定に対応しているドメインプロバイダーでレコードを追加する手順です。ご利用のプロバイダーがNSレコードをサポートしているにもかかわらずリストにない場合は、メールでお知らせください。








ドメイン認証に必要なレコードの確認



ドメインレコードは、Benchmark NXGアカウントにドメイン名とサブドメイン名を追加した後に生成されます。ドメインの追加方法はこちらをご覧ください。



以下の手順でドメインレコードを確認してください。


  1. 右上のアカウントアイコンをクリックし、「メール設定」を選択します。

    メニューオプションから「ドメイン」を選択します。

    ここでは、以前に追加したドメインとそのステータスが表示されます。

    レコードの詳細を表示」をクリックすると、NSレコードが表示されます。

    DNSレコードの詳細」というポップアップウィンドウが表示されます。

    表示された情報は、ドメインのDNS設定に新しいNSレコードを追加するために使用されます。

    • タイプ: NS (ネームサーバー)
    • ホスト: サブドメイン
    • 値:お客様のアカウント情報から生成されます。
    • TTL:30分または1時間(推奨)


  2. ドメインプロバイダーにログインします。上記のレコードを追加する手順については、次の章を参照してください。






対応しているドメインプロバイダー


プロバイダーを選択すると、カスタマイズされた手順が表示されます。





Xserver(エックスサーバー)


  1. XServerにログインし、サーバー管理(サーバーパネル)へ移動します。
  2. ドメイン>DNSレコード設定へと進んでください。


  3. 設定したいドメインの選択するをクリックします。


  4. DNSレコード追加タブをクリックします。


  5. ホスト名(サブドメイン)・種別・内容の欄に、Benchmark Emailのドメイン設定画面で表示された値を入力します。

    *XServerでは、あらかじめサブドメインの設定を行う必要があります。未設定の場合は、上記を行う前に利用するサブドメインの設定をお願い致します。

    設定方法の参考ページ(Xserver公式)はこちら



  6. 確認画面へ進むをクリックし、追加するをクリックします。
  7. Benchmark Emailに戻り、ドメイン認証画面でステータスを確認します。

NSレコードを追加すると、ドメインのステータスが「保留中」から「進行中」に変わります。DNSの更新には最大48時間かかる場合があります。ドメインが利用可能になると、ステータスは「送信準備完了」に変わります。




ムームードメイン



  1. ムームードメインにログインし、コントロールパネルの画面に行きます。
  2. ドメインまでスクロールし、お使いのドメインを見つけ、DNSオプションをクリックします。画面左メニューより、 ドメイン管理>ドメイン操作>ムームーDNSをクリックします。



  3. 対象ドメイン名の右に表示される利用するもしくは変更をクリックし、ページ下部のカスタム設定をクリックします。


  4. 下にスクロールし、設定2へ進むをクリックします。


  5. 設定を追加するをクリックします。



  6. カスタムDNSの追加の画面で、ホスト(サブドメイン)・種別(タイプ)・内容(値)を追加します。Benchmark Emailのドメイン設定画面で表示された値を入力してください。


  7. 設定を追加をクリックすると、設定が完了します。
  8. Benchmark Emailに戻り、ドメイン認証画面でステータスを確認します。

NSレコードを追加すると、ドメインのステータスが「保留中」から「進行中」に変わります。DNSの更新には最大48時間かかる場合があります。ドメインが利用可能になると、ステータスは「送信準備完了」に変わります。






GoDaddy


  1. GoDaddyアカウントにログインし、マイプロダクトを選択します。
  2. ドメインまでスクロールし、お使いのドメインを見つけ、DNSオプションをクリックします。


  3. 新しいレコードを追加するオプションを選択します。Benchmark Emailアカウントでドメイン用に生成されたレコードが必要です。

  4. GoDaddyのレコード欄で、タイプオプションをクリックし、NSを選択して開始します。

  5. 次に、Benchmark Emailで表示されたホストをコピーし、GoDaddyレコード欄の名前セクションに貼り付けます。

  6. 次に、値をコピーし、GoDaddyの値セクションに入力します。

  7. 次に、TTLを30分または1時間に設定します。ドメインホストにあらかじめTTLが設定されている場合は、そのままで構いません。
  8. 最後に、保存をクリックします。次のような完了メッセージが表示されます: DNSレコードが正常に更新されました。

    ほとんどのDNS更新は1時間以内に反映されますが、最大48時間かかる場合もあります。

  9. Benchmark Emailに戻り、ドメイン認証画面でステータスを確認します。

NSレコードを追加すると、ドメインのステータスが「保留中」から「進行中」に変わります。DNSの更新には最大48時間かかる場合があります。ドメインが利用可能になると、ステータスは「送信準備完了」に変わります。





Amazon Route 53



  1. Amazon Route 53アカウントにログインします。
  2. アカウントでホストゾーンを検索し選択します。


  3. ホストゾーンリストからドメインを選択します。DNS設定オプションが開きます。
  4. 次に、「ホストゾーンの作成」を選択します。

  5. まず、レコードにホスト名を追加します。

  6. レコードタイプをクリックし、NS(ネームサーバー)を選択します。

  7. 次に、Benchmark Emailで表示された値をコピーし、値セクションに貼り付けます。

  8. TTLを30分に設定するか、AWSのデフォルト時間を使用します。
  9. ルーティングポリシーはシンプルルーティングポリシーのままにしておきます。
  10. 最後に、レコードを作成を選択します。レコードが正しく追加されると完了メッセージが表示されます。


  11. Benchmark Emailに戻り、ドメイン認証画面でステータスを確認します。

NSレコードを追加すると、ドメインのステータスが「保留中」から「進行中」に変わります。DNSの更新には最大48時間かかる場合があります。ドメインが利用可能になると、ステータスは「送信準備完了」に変わります。






Cloudflare


  1. Cloudflare accountアカウントにログインします。
  2. お客様のドメインを探し、DNS設定を選択します。

  3. レコードの追加を選択します。


  4. レコードタイプをクリックし、NSを選択します。
  5. 次に、ホスト名を追加します。

  6. 続けてを追加します。


  7. TTLを自動に設定し、保存をクリックします。
    1. Cloudflareは各レコードにコメントを追加するオプションを提供しています。コメントはレコードを邪魔するものではなく、参考として使用するものです。コメントはレコードの目的を特定するのに役立ちます。


  8. Benchmark Emailに戻り、ドメイン認証画面でステータスを確認します。

NSレコードを追加すると、ドメインのステータスが「保留中」から「進行中」に変わります。DNSの更新には最大48時間かかる場合があります。ドメインが利用可能になると、ステータスは「送信準備完了」に変わります。





Google Cloud



Google Cloudサービスでドメインを購入した場合でも、ドメインの変更はすべてSquarespaceアカウント内で行う必要がありますのでご注意ください。


  1. Google Cloud Consoleにログインし、Cloud DNSに移動します。
  2. お使いのドメイン名をクリックします。


  3. 次に、標準を追加を選択します。
  4. ホスト名を追加します。


  5. レコードタイプをクリックし、NSを選択します。


  6. TTLを30に設定し、単位をMinutes(分)に設定します。

  7. を入力します。

  8. 最後に、作成をクリックします。
  9. レコードが作成されたことを示すポップアップが表示されます。


NSレコードを追加すると、ドメインのステータスが「保留中」から「進行中」に変わります。DNSの更新には最大48時間かかる場合があります。ドメインが利用可能になると、ステータスは「送信準備完了」に変わります。



さくらインターネット(一部プラン)


さくらインターネットで取得・管理したドメインに対し、同社のネームサーバー(ns1.dns.ne.jp / ns2.dns.ne.jp)を利用している場合に限り、DNSレコード設定画面より任意のサブドメインに対して

NSレコードを追加することが可能です。


設定手順

1. 会員メニューより、該当ドメインの「ドメインコントロールパネル」にログイン

2. 「DNS設定」より「ゾーン編集」を選択し、以下の値を入力

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エントリー名:(Benchmark Emailアカウントで発行したホスト名*サブドメイン

タイプ:NS

データ:(Benchmark Emailアカウントで発行した

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詳細(外部リンク):ゾーン情報(レコード)の編集|さくらインターネットヘルプページ






よくある質問



NSレコードとは何ですか?なぜNSレコードが重要なのですか?

NS(ネームサーバー)レコードは、あなたのドメインに関する情報をどのサーバーが正式に管理しているかをインターネットに知らせるものです。この情報をもとに、DNSの問い合わせは正しいサーバーへ送られ、Webサイトの表示やメールの送受信が正しく行われるようになります。


NSレコードの変更が反映されるまで、どれくらい時間がかかりますか?

反映には数分〜最大48時間ほどかかることがあります。これはTTL(有効期限)や、インターネットサービスプロバイダー(ISP)のキャッシュの影響を受けるためです。


複数のメールサービスを使用して、複数のDNSレコードを設定できますか?

複数のメールサービスを利用できます。それぞれのサービスには、あなたのアカウント専用のDNSレコードがあり、個別に設定できます。

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