コンタクトのインポート・作成・管理
ファイルのインポート、1件ずつ登録する方法、項目名(名、姓、会社名など)の設定、リストやタグを使った整理などの方法があります。
*Benchmark Emailには、顧客情報である「コンタクト」と、それらをメール配信または顧客管理のためにまとめた「リスト」の二つの概念がありますが、違いについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
はじめに:
- メールを送信するためには、リストを作成する必要があります。(リストの作成方法はこちら)
- ファイル内の空白または欠落した値は、対応するカラムに空白の値としてアップロードされます。
- 同じメールアドレスを複数回インポートした場合、最新のインポート時の情報でコンタクト情報が更新されます。
- インポートできるのは、UTF-8でエンコードされたCSV形式のファイルのみです。その他の文字コード形式はサポートされていません。
- 100MBを超えるCSVファイルはインポートできません。
- CSVファイルの1行目には項目名(メールアドレス、名、姓、会社名など任意の名称)を記入し、2行目以降にコンタクト情報を記入してください。1行目に項目名がない場合はインポートできません。
- タグを複数登録する場合、同じセル内に記入してカンマで区切るか、または別の列に記入してください。
- すべてのリストはリストサンプリングの対象となります。システムがお客様の連絡先リストの品質を審査した結果、コンタクトをインポート対象から除く場合があります。
コンタクトファイルをインポートする
ファイルから連絡先をインポートするには、項目名(フィールド)のマッピングなどいくつかのステップが必要です。また、コンタクト登録後に、リストやタグを適用することで、連絡先を整理することができます。
コンタクトファイルをインポートする手順は以下の通りです。
ステップ 1: ファイルをインポートする
- コンタクト一覧ページへ移動します。
- 「連絡先をインポートする」 ボタンをクリックします。
- ファイルインポートアイコンをクリックして、CSVファイルを選びます。
- アップロードできるのは、UTF-8エンコードのCSV形式で、サイズが100MB以下のファイルです。
ステップ 2: フィールド項目名のマッピング
- ファイルがアップロードされると、システムは自動で姓、名、メールアドレスなどの項目の検出を試みます。
- 検出された項目名を確認し、必要に応じて変更してください。
- 新しい項目を作成したい場合は、「+カスタムフィールドの作成」を選択します。
- 「+カスタムフィールドの作成」をクリックします。
- 新しい項目名を入力します。
- 「追加する」をクリックします。
ステップ3:リストやタグを用いてコンタクトを整理する(必要な場合)
既存のリストへの追加や、既存のタグを適用できます。また、以下のステップで新規作成も可能です。
リストを新規作成して、コンタクトを追加する
インポートしたコンタクトをもとに、新規リストを作成できます。
- 作成したい新規リストの名前を入力してください。
- 「+追加する」ボタンを押してください。
- タグを適用する
今後リスト作成を行う際に、タグを元にセグメントができます。
- 作成したい新規タグの名前を入力してください。
- 「+追加する」ボタンを押してください。
⛔ 「+追加する」ボタンを押し忘れると、リスト及びタグは作成されませんのでご注意ください。
ステップ 4: インポート概要の確認
- インポート概要を確認してください。
- インポートされる連絡先の数
- スキップされるレコード
- 適用されるリストとタグ
- インポートを実行するには「インポートを開始」を押してください。
🚀 インポートにかかる時間はファイルの大きさによって異なります。
インポート結果を確認する
インポートが完了すると、コンタクト一覧ページにコンタクトが追加されます。
コンタクトを1件ずつ登録する
コンタクトを1件ずつ登録する手順は以下の通りです。
- 「連絡先を作成する」ボタンをクリックします。
- メールアドレスや名前などの情報を入力してください。
- 必要であればリストやタグを設定してください。
- 「保存」ボタンを押してください。
コンタクトとリストはどう違うのですか?
コンタクトとはBenchmark Emailアカウントに保存されているメール購読者のことです。各コンタクトは、メールアドレスや名前などのデータから構成されています。
リストでは、共有条件に基づいてコンタクトをグループ化することができます。
- 一つのコンタクトは複数のリストに属することが可能です。
- リスト内に同じコンタクトが重複して登録されることはなく、自動で調整されます。
コンタクトとリストの違いについて詳しくは、こちらの記事でご説明しています。
よくあるご質問
Q. CSVファイルをインポートしようとすると「UTF-8でエンコードされていない」と表示されます。どうすれば修正できますか?
A. CSVファイルは通常UTF-8でエンコードされることが推奨されていますが、一部のサービスでは他の文字コードで保存される場合があります。以下の方法でUTF-8形式で保存し直してください。
Excel:
「名前を付けて保存」→ ファイルの種類で [CSV UTF-8(コンマ区切り)(*.csv)] を選択
Googleスプレッドシート:
「ファイル」→「ダウンロード」→ [カンマ区切りの値(.csv、現在のシート)]
テキストエディタ(例:VS Code、Notepad++など):
保存時の文字コードを UTF-8 に設定して保存してください。