エラー率について

メールのエラー率とは、送信したメールのうち受信者の受信箱(迷惑メールフォルダを含む)に届かず、配信できないまま戻ってきた割合のことです。

エラー率はメールの到達率やリストの健全性を示す重要な指標であり、配信できなかったメールは「エラー」と呼ばれます。


エラーが発生する原因や対処方法を理解することで、送信者としての信頼性を保ちメールの効果を高めることができます。




メールのエラーについて


メールが配信できない場合、そのメールは「エラー」として送信者に戻されます。メール配信ツールを利用している場合はこのエラー通知はツール側で受信されます。エラーには「ソフトエラー」と「ハードエラー」の2種類があります。


ソフトエラー ハードエラー
受信者の受信箱の一時的な問題により、メールが一時的に配信できない状態です。ソフトエラーとなったメールアドレスは、引き続き有効な連絡先としてリストに残ります。 受信箱やメールアドレスに恒久的な問題があるため、メールが配信されずに拒否される状態です。ハードエラーとなったメールアドレスはアクティブなコンタクトとは見なされません。

主な原因:

  • 受信ボックスの容量不足
  • 受信側のサーバーが一時的に使用不可

主な原因:

  • 無効又は存在していないアドレス
  • 存在していないドメイン
  • 受信側サーバーにより恒久的にメールの受信を拒否された
想定されること: 想定されること:
ソフトエラーとなったコンタクトは、アクティブな状態のままリストに残ります。該当のメールが一時的に配信できなかったことは、メールレポート上でソフトエラーとして表示されます。 メールがハードエラーになるとそのアドレスは無効な状態となり、以後メールは配信されません。また、アクティブなコンタクト数にも含まれなくなります。
対応不要 エラーとなったメールを削除しても配信状態が再びアクティブになることはありません。

郵便と同じように、メールも配信できない場合は送信者に戻されます。存在しないアドレスに送信した際に、受信トレイにバウンス通知が届いた経験がある方もいるでしょう。



Benchmark Emailにおけるエラー率のポリシー


郵便と同じようにメールも配信できない場合は送信者に戻されます。存在しないアドレスに送信した際に、受信トレイにエラー通知が届いた経験がある方もいるでしょう。

エラー率は常に5%未満に保つ必要があります。5%を超えるとすべてのメール配信が一時停止されます。その場合はサポートチームよりご連絡いたします。


レポートページでは過去30日・60日・90日の期間ごとのエラー率を確認できます。



エラーが送信元評価に与える影響


エラー率が高いと送信者の運用が不適切と判断され、受信側に信頼性が低いと見なされるため送信者の評価に悪影響を及ぼします。

その結果、次のような影響が生じる可能性があります:

  • メールが迷惑メールとして報告されます
  • メールの配信率が低下したり、最悪の場合は完全にブロックされることがあります
  • 送信者の評価が下がると、有効な連絡先にもメールが届かなくなる可能性があります

エラー率の管理はメールの到達率と送信者の信頼性を維持するうえで重要です。エラー率を低く保つことでメールを受け取りたい相手に確実に届けることができます。


エラー率の削減と管理


コンタクトリストを常に最新の状態に保つことで、エラーの発生を抑えメール配信への影響を防ぐことができます。


エラー率を効果的に管理・改善するための方法をご紹介します。


リストクリーニング


メールに反応がないコンタクトは定期的にリストから見直しましょう。一般的には一定期間メールを開封していない購読者を対象とし、その期間は配信頻度に合わせて設定するのが適切です。

例:

  • 毎日配信する場合:およそ30日間開封がないコンタクト
  • 週1回配信する場合:約6か月間反応がないコンタクト
  • 隔週で配信する場合:約9か月間反応がないコンタクト
  • 月1回配信する場合:約12か月間反応がないコンタクト

これらの期間はコンタクに複数回の反応機会を与えたうえで判断する目安です。

あくまで一般的な基準であり、最適な期間は状況に応じて異なります。

  • メールの配信頻度
  • コンタクトリストの規模や質
  • 配信するコンテンツの種類(販促目的か情報提供か)
  • 連絡先の一般的な反応傾向

コンタクトの有効性

外部の検証サービスを利用することで送信前に不正確なメールアドレスを特定でき、ハードエラーの発生を抑えることができます。


これらのサービスでは、次のような点を検出できます:

  • 無効なメールアドレス(形式が誤っている、または存在しないもの)
  • 役割ベースのメールアドレス(例:info@、support@など)
    • 複数人で共有されることが多く、開封率や苦情率に影響する可能性があります
  • リスクの高いメールアドレス(使い捨てや一時的なもの、品質の低いアドレス)

    なお、検証サービスですべてを判別できるわけではありません。

  • スパムトラップ(意図的に隠されているため検出は困難)
  • エンゲージメント(開封や反応の有無)は予測できません

検証はリスト管理の一環として行うべきものであり、それだけで問題を解決できるものではありません。


配信許可を得たコンタクトリスト

必ず配信の許可を得た連絡先リストを使用しましょう。これはメール受信について明確な同意を得ていることを意味します。

同意は登録フォームだけでなく次のような直接的なやり取りを通じても得られます。

  • 商品やサービスを購入した顧客
  • 情報提供を希望した、メールでのやり取りのある顧客
  • サービスやアカウントに登録したユーザー

購入したコンタクトリストは使用不可

購入したリストや収集したメールアドレスの使用は避けましょう。一見すると手軽にリストを増やせるように思えますが、これらの連絡先は許可を得ていないため次のようなリスクが高くなります:

  • メールを迷惑メールとして報告される
  • メールが無視される
  • 送信者の評価や到達率に悪影響を与える
  • 無効なメールアドレスが含まれている可能性がある

まとめ ✅


コンタクトリストを健全に保つために反応のないコンタクトの見直しやメールアドレスの確認を行い、配信は許可を得た相手のみに行いましょう。購入リストの使用はエラーや迷惑メール報告の増加、到達率の低下につながるため避けることが重要です。

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