登録フォームにおけるEU一般データ保護規則(GDPR)の準拠について

メールアドレスを登録フォームで収集する場合は、その取得方法や同意の保存方法が一般データ保護規則(GDPR)に準拠している必要があります。

このガイドでは当社の登録フォームがGDPRの要件にどのように対応しているか、登録フォームに記載できる情報の内容、そしてユーザーの同意を適切に記録・証明する方法についてわかりやすく解説します。




Benchmark Emailの登録フォームは一般データ保護規則(GDPR)に準拠しています


Benchmark Emailの登録フォームはGDPR(一般データ保護規則)で求められる「明確で十分な説明に基づいた、はっきりとした同意」を取得できるよう設計されています。

具体的には次の点を満たしています。

  • 同意はチェックボックスにチェックを入れる、送信ボタンをクリックするなど、明確な意思表示によって取得する必要があります。また、何に同意するのかをわかりやすく説明する文言を添える必要があります。
  • 利用者には、データの利用目的、利用者(誰が利用するのか)、そして自身の権利について、わかりやすく透明性のある情報を提供する必要があります。
  • 同意を取得した事実を後から証明できるようにしておく必要があります。





Benchmark Emailの登録フォームでは、これらの原則に対応できるよう次のことが可能です:

登録フォームにカスタムテキストを追加し、明確な同意文とプライバシーポリシーへのリンクを掲載できます。これにより利用者はデータを送信する前に、詳細な内容を確認できます。





登録フォームに記載すべきGDPRに関する文言


登録フォームをGDPRに準拠させるためには次の項目を含めてください。


購読者が何に同意するのかがはっきり伝わるよう、簡潔でわかりやすい表現を使いましょう。

例:

「登録することで[会社名]からのマーケティングメールを受け取ることに同意します。プライバシーポリシーを読み、内容に同意します。」

このように記載することで購読者が同意内容を正しく理解でき、あわせて詳細情報にもすぐにアクセスできるようになります。


購読者がデータを送信する前に内容を確認できるよう、プライバシーポリシーページへのリンクを掲載してください。

併せてメールアドレスを収集する目的や利用方法についても、リンク周辺の文章でわかりやすく説明しましょう。




以下は登録フォームに記載できる同意文の例です。

事業内容や配信目的に合わせて適宜内容を調整してご利用ください。


この登録で[会社名]からのお知らせやキャンペーン情報などのマーケティングメールを受け取ることに同意します。

また、いつでも配信停止できることを理解しています。プライバシーポリシーを読み、その内容に同意します。



例文 2 – ニュースレターの購読への同意文

登録することで[会社名]のニュースレター(最新情報、業界情報、キャンペーンのご案内など)を受け取ることを希望します。

また、いつでも同意を撤回できることを理解しています。詳しくはプライバシーポリシーをご確認ください。


例文3 – キャンペーンのみの配信への同意

このフォームを送信することで[会社名]からのキャンペーン情報を受け取ることに同意します。

また、個人データがプライバシーポリシーに基づいて取り扱われることを理解し、これに同意します。


例文4 – 複数の配信内容に関する同意文

[会社名]からのマーケティングメール、製品情報、特別オファーを受け取ることに同意します。

各メールに記載のリンクからいつでも配信停止できることを理解しています。

個人データの取り扱いについてはプライバシーポリシーをご確認ください。


例文5 – イベントやコンテンツダウンロードに関する同意文

登録することで本イベントに関するフォローアップ連絡および[会社名]からのマーケティングメールを受け取ることに同意します。

また、いつでも同意を撤回できることを理解しています。詳細はプライバシーポリシーをご確認ください。



GDPRに関する同意文は登録フォームのテキストブロック機能を使って直接追加できます。

手順は以下の通りです:

  1. 左側メニューの「登録フォーム」へ進みます。
  2. 登録フォームの新規作成」をクリックして新しい登録フォームを作成するか既存の登録フォームを編集します。
  3. 登録フォームのレイアウトをデザインしたら、登録フォーム上にテキストブロックをドラッグ&ドロップで配置します。
  4. テキストブロック内に同意文を記載します。
  5. テキスト上部に表示される書式設定ツールバーを使用して文章を整えてください:
    • プライバシーポリシーページへのリンクを挿入
    • フォーマットの調整 (文字サイズ、フォント、位置 等)

  6. 同意文の確認と推敲が完了したら保存して公開します。


💡 ヒント

同意文は購読者が情報を送信する前に必ず読めるよう、送信ボタンの下にわかりやすく配置することをお勧めします。



GDPRでは、個人データの処理について「同意」を法的根拠とする場合、その人が自らの意思で明確に同意したことを証明できなければなりません。


Benchmark Emailの登録フォームを通じてメールアドレスが登録されると:

  • アカウント内に新しいコンタクト情報が作成されます
  • アクティビティレポートに、どの登録フォームから登録されたかが記録されます
  • 登録日時はコンタクトのアクティビティレポートに自動で保存されます

この記録により、次の点を証明しやすくなります:

  • コンタクトの保持者本人が自ら登録フォームを送信したこと
  • メールアドレスが同意なく手動追加やインポートされたものではないこと
  • 登録が特定の日時に行われたこと

重要なベストプラクティス


同意を証明しやすくするために、次の対応をおすすめします:

  • 取得時に使用していた登録フォームの内容や同意文の正確なコピーを保管しておく
  • 登録フォームには「Webサイト ニュースレター登録 – 2026年版」など、内容や時期がわかる名称を付ける
  • プライバシーポリシーの改訂履歴を保存しておくこと

重要ポイント


GDPRへの準拠をより確実にするための、追加のポイントをご紹介します:


専門用語は避け、わかりやすく簡潔な言葉で記載すること

✔ 同意文は利用規約やその他の契約内容とは分けて明確に示すこと

購読者の権利やその行使方法がわかるよう、プライバシーポリシーの全文へのリンクを掲載すること



よくあるご質問


「購読する」ボタンをクリックするだけで、同意を取得したことになりますか?

はい、同意を取得したことになります。

ただし、そのクリックが「マーケティング配信への同意」という具体的な目的と明確に結びついており、登録フォーム内の説明でその目的がはっきり示されている場合に限ります。


プライバシーポリシーの内容を登録フォーム内にすべて表示する必要はありますか?

プライバシーポリシーページへのリンクを掲載し、データの利用目的を明確に説明することが大切です。

これにより購読者が十分な情報を得たうえで同意できるようになります。


登録フォームで複数の目的のためにデータを収集する場合はどうすればよいですか?

ニュースレター配信や第三者からのオファーなど、異なる目的でデータを利用する場合は目的ごとに分けて個別に同意を取得する必要があります。

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