フィールド項目の設定・管理
Benchmark Emailのコンタクトには、連絡先に関するさまざまな情報を登録できます。メールアドレス、名、姓などのデフォルトフィールド項目に加えて、自由に作成できるカスタムフィールド項目があります。
はじめに:
- カスタムフィールドを削除すると、すべてのコンタクト・リストから関連データが永久に削除され、復元できなくなります。
- カスタムフィールドの名前を変更すると、すべてのコンタクト・リストに自動反映されます。
- 姓(Last Name)と名(First Name)のフィールド名は変更できません。
アカウント設定ページでフィールド項目を追加する
- アカウントにログイン後、右上のアバターアイコンをクリックし、「アカウント設定」を選択します。
- 「フィールド項目」タブを選択すると、フィールド項目の設定ページへアクセスできます(こちらからもアクセス可能です)。デフォルトでは、メールアドレス、名、姓のフィールドが表示されます。
新しい連絡先フィールドを作成するには、「フィールド項目を追加」をクリックします。
- フィールド選択画面になりますので、初期設定フィールド項目から選択するか、「+カスタムフィールドを追加」をクリックして新しいフィールド項目を作成します。
初期設定フィールド項目
- Company(会社名)
- Job Title(役職)
- Phone Number(電話番号)
- Website(Webサイト)
- Address(アドレス)
- Birthday(誕生日)
初期設定フィールド項目のフィールド名とタイプは編集できません。
カスタムフィールド項目を作成する
カスタムフィールド項目にはそれぞれ、以下の要件設定を行なってください。
フィールド名: フィールド項目の表示名です。
フィールドの説明: フィールド項目に関する説明文を記載できます。フィールド項目の編集ページのみに表示されます。
フィールドタイプ: フィールド項目に保存するデータタイプを、以下から選択してください。
- テキスト (氏名、住所、役職など、テキストデータ用)
- 番号 (電話番号や購入金額など、数値データ用)
- 日付 (誕生日や最終購入日など、日付データ用)
必須項目: 必須項目に設定したフィールド項目は、コンタクト登録の際に必ず記入が必要になります。
カスタムフィールド項目を作成する手順は以下の通りです。
- フィールド名を記入します(例:タイムゾーン)
- フィールド項目に関する説明が必要な場合は「フィールドの説明」に入力してください。
- 必須項目にしたい場合はチェックを入れます。
- 「追加する」をクリックすると保存されます。
✅ フィールド項目を作成すると、すべてのコンタクト・リストに反映されます。
コンタクトインポート時にフィールド項目を追加する
連絡先ファイルのインポート中にフィールド項目を作成することもできます。以下の手順をご覧ください。
- 連絡先ファイルをアップロードして、インポートを開始します。
- 「項目設定」のステップに進むと、フィールド項目のリストが表示されます。
- 必要なフィールド項目がない場合は、ドロップダウンメニューから「+カスタムフィールドの作成」をクリックします。
- フィールド名と説明を入力し、フィールドタイプ(テキスト、数値、日付)を選択します。
- 必須項目にする場合はチェックを入れます。
- 「保存」をクリックすると、新しいフィールドが作成され、アカウントに適用されます。
カスタムフィールド項目を編集・整理する
フィールド項目は、作成した後に編集することが可能です。
フィールド名を変更する
カスタムフィールドの名前を変更すると、アカウント全体が更新され、そのフィールドを持つすべてのコンタクトレコードに変更が反映されます。
削除する
カスタムフィールドを削除すると、関連するすべてのデータがアカウントから永久に削除されますのでご注意ください。
フィールド項目を並び替える
コンタクトダッシュボードに表示されるフィールド項目の表示順を変更できます。
- アカウント設定のフィールド項目ページで、「表示順を変更」ボタンをクリックします。
- フィールドをお好みの順番にドラッグ&ドロップします。
- 「保存」をクリックして変更を適用します。
- 新しい順番は、連絡先ダッシュボードと連絡先プロフィールに反映されます。
フィールド項目を利用してコンタクトリストを作成する
フィールド項目の設定が完了したら、コンタクトをフィルターしたり、その結果からリストを作成することができます。
フィールド項目でコンタクトをフィルターする
- コンタクト一覧ページへアクセスし、「フィルター」ボタンを押します。
特定のフィールド値に一致する連絡先を検索します。
例:「都道府県」「〜と一致する」「東京都」と設定すると、都道府県が東京都に設定されているコンタクトを抽出できます。
- 「適用する」ボタンを押すと、フィルターが適用されて条件を満たす連絡先のみが表示されします。
フィルターした結果を元にリストを作成する
- コンタクトをフィルターしたあと、「Email Address」の横のチェックボックスをクリックすると全てのコンタクトを選択できます。
- 「静的リストを作成する」ボタンをクリックします。
- リスト名を設定し、保存します。
これにより、都道府県、会社名、初回購入日などのフィールド項目に基づいてリストを作成することができます。